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Grid Loop 機能(予定)

2008年10月17日

これは実装予定の機能なので テストカテゴリーにポストインなのですが
単純にスカルプオブジェを構成する頂点情報をグルグルと回して
究極はテクスチャーの貼られる開始ポイントをずらす機能です

何に使うかというとひっくり返ったデータをもとに戻したり
逆にひっくり返したりすると実はテクスチャの貼られる位置が変わってしまいます
具体的にはテクスチャのX軸に対して 1/32 分ずれるんですね
SL内で同じ分だけずらして、なおかつ反転させてあげればそれっぽく
貼ることも可能なのですが・・・

大本が正しく補正されていればそれに越したことはありませんので
この機能を搭載する予定です。内部で必要な時に自動で判断して適用するので
使う側からすれば知らなくてもいいかも知れない機能です^^;
下の絵は一番左がオリジナル
中央下がプラス1グリッド
中央上がマイナス1グリッド
右側下がプラス16グリッド
右側上がプラス8グリッドになります
Grid Loop 機能(予定)

一点だけ変換ソフトを使う方が意図的に使うことがあると思う例をあげておきます
プラス16グリッドした絵を見るとテクスチャーが半分まわっているのが
わかると思います。(左側が赤と黄色 右側が緑と青の位置関係が反転してる)
それを踏まえて下のテクスチャーを見てみてください

Grid Loop 機能(予定)

これは作例であるアンパンの逆UVMAPを施した後のテクスチャなのですが
ゴマ部分がテクスチャーの両端に来てしまっています
これだとゴマ部分を編集したいときにつながった部分が加工しずらくて
困ってしまいますよね?
アンパンならまだいいですが もしキャラクターの顔とか人の顔だったら
テクスチャーの真ん中に鼻とか目が来てほしいと思います。

本来作るときにこのテクスチャーの切れ目を意識して作るのですが
作った後に 「あちゃ〜〜〜!」とやってしまったことに
気づくときもあると思います(アンパンはホントどーでもよかったですがw)

そんなときの救済策として使えるだろうなということで機能を
つけてみようかなと思ってます^^もちろんテクスチャーもグリッドに合わせて再合成される感じです
とにかく複雑な複数のUVMAPを駆使し始めたら以外に
墓穴を掘るんじゃないかと思って^^;自分のための機能でも
あるんですけどねw

メタセコイアを使ったスカルプモデリングについて
興味を持たれましたらこちらをご覧ください^^b

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でわでわこれからも橘屋をよろしくお願いいたします^^

Posted by Owner at 12:30│Comments(0)てすと

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