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M2Sculpt 作例:鍛冶屋はし

2008年08月26日

さて、今回の作例は 火はし ですね

熱い鉄をつかむやつです。今回はボディの太さが太くなったり細くなったり
曲がったりと複雑な形をしています。

ただ、大雑把に形を整えるのには格子と呼ばれるモデリングがとても有効です
今回はこの格子を多用します。

また、多く使うために、拡大縮小と 移動を使っている部分がありますが
拡大縮小作業だけで済む操作もあります。

これは格子機能を使ってみた後に工夫してやってみてくださいね^^
より少ない作業で希望の形に作り上げるにはどうしたらいいかと
常に考えるとより良い形が素直に出来上がるようになるでしょう。

必要であれば下絵はこれを使ってみてください^^


では今回のフラッシュいってみましょ〜











さて、次は鍛冶屋シリーズ最後の 金敷 ですね^^

メタセコイアを使ったスカルプモデリングについて
興味を持たれましたらこちらをご覧ください^^b

M2Sculptツール紹介・登録方法ページ
http://karatachibana.slmame.com/e289106.html

でわでわこれからも橘屋をよろしくお願いいたします^^
  


Posted by Owner at 12:30Comments(0)作例

M2Sculpt ロードマップ

2008年08月25日

記事を書いていると ツールの作成が進まない
ツールを作り込むと記事が書けないというジレンマの今日この頃でございますw
ただ、先に向う方向を見てもらえば要望が出るかな?と思って先に記事にしました^^b

あ、そうそう、モデリングコンテストですが、思いがけずスカルプ変換ツールのEASYタイプをご購入される方が
いらっしゃったので、モデリングコンテストの応募条件部分を一部変更いたしました
具体的には自動組み立てを見せていただく部分を削除いたしました。
現在エントリーノートをお持ち帰りいただいた方は15名程ですが、後日ご連絡を
差し上げます。 まだまだエントリーを受け付けていますのでぜひお気軽にご参加ください^^

モデリングコンテストのページはこちらです

さて、作例 火はし は既にフラッシュが作り終わって記事を書くだけ
金敷は作り方は決まってフラッシュを作る前段階なので今週中ぐらいに記事になる予定ですが
この2点の作例が終わったら M2Sculptのソフトの改良を行う予定です。

大まかな実装予定は下の絵のような感じになります。
全てが実装されてリリースされるのではなく、区切りのいいところで
リリースされる予定です



簡単に機能の説明(次回実装される予定のものから説明)

次回リリース予定内容

○ボカシ処理
スカルプは頂点で表現をするモノなのですがボカシ処理を入れると
なぜか丸みが増えるような気がします(w)なのでいわゆる全体のボカシ処理を
有効であれば実装する予定です。一般的なグラフィックソフトで行われる
ガウスぼかしと呼ばれるものです。

○左右ミラー対応
メタセコイアは曲げ機能やその他が対称機能が使えないという弱点を持ちます
ですので、たとえば顔等では右半分を作り込んで最後に丸ごと反転して
左側半分をミラーコピーして作る手法が使われます。
この左右ミラー対応を行います(専用のベースオブジェクトが支給されます)

○影作成の自動化
メタセコイアで設定した光源結果を元に影テクスチャを自動生成します
メタセコイアで定義したマテリアル(テクスチャ)が存在する場合は
自動的に影テクスチャデータと合成され、影を含んだテクスチャが生成される予定です
(影濃度調整機能付き予定)

次次回リリース予定内容

○スカルプロゴ自動化
これはアルファを行いながら一部のみスカルプの模様を残すことにより
自己ブランドのロゴを自動的に入れる機能です

○高精度化(正規タイプで変換)
現在のスカルプは実は機能を優先しているため、一部の処理を抜いています
具体的にはスカルプのタイプで言うと プレーンは 33*33頂点で表現しますが
現在はどのタイプでも 32*32頂点で処理を行っています。
本来のスカルプ変換の処理を作り込みます。
このバージョンでは正規な頂点構造をもつベースファイルが一式支給されます。

○自動ビルド機能の強化
現在はインワールドでビルドする場合オブジェの形・サイズのみのビルドですが
これにメタセコイアで作り込んだテクスチャ(絵柄)も自動的に貼り込む機能を追加予定です。
その他 オブジェクトタイプによる自動 縫い目の変更など

次次次回リリース予定内容(鬼が笑いますねw)

○3Dプレビューウインドウ
スカルプ変換をかけたデータをもとに3Dのプレビューをできるようにします
このとき、メタセコイアで作り込んだテクスチャ等も読み込まれ
自動生成した影情報を乗せこんだテクスチャも貼りこめたらいいな〜と思います。

○XYZ 個別軸の縮尺・オフセットを直感的に
これは全くの未定ですが、3Dビューの描画をすることにより
縮尺・オフセットを直感的にできるようにしたいと思います
目標としてはSLの CTL+SIFTボタンを押してストレッチするような
イメージです 操作感は SLと同じような感じがいいかなぁ・・・

現時点で想定している機能は上記で全てです。
おそらく全部入れたらスカルプのエントリーツールとしては十分な機能だとは思われます^^b
(それ以上はブレンダー等の”プロツール”へステップアップしてくださいw)

ただ、このような機能があるといいのでは?というようなことは随時受け付けておりますので
NIT Dinzeo までノートカード等でご質問・要望等は随時お受けしております。

まあ、基本的に自分が欲しいなあ・・・という機能を持ったツールを作っているだけなんですけどね^^;

でわでわ今回はここらへんで^^

M2Sculptのツールの販売とDEMO版が置いてあるお店の場所はこちらから。
http://slurl.com/secondlife/100mangoku/171/91/22/
secondlife://100mangoku/171/91/22/
http://slguide.jp/spot/2245

でわでわこれからも橘屋をよろしくお願いいたします^^
  


Posted by Owner at 11:02Comments(4)M2Sculpt サポート

スカルプの末端処理について

2008年08月24日

昨日質問がありましたのでそれをネタに記事にしてみたいと思います

メタセコイアでモデリングに挑戦されている方が
どうしてもうまくいかないとの事だったので、インワールドの現物を見てきました。

そこでトラブルになっていた原因の一つが
スカルプの末端の処理によるものでした。
スカルプの末端の処理は鬼門です

逆にここがうまく処理できれば綺麗に見せるコツを体得したも同然ですね^^

一般的にスカルプの末端は絞られることが多く、テクスチャの絵が集中し
綺麗に作りにくいものです。

さて、今回は末端を絞らないで仕上げる方法です。

質問してくださった方の絵を出すのもあれですので、私がやった失敗を
例にしてみたいとおもいます^^

お題は電車のレールです。
ストレートと カーブを作りました

こちらはストレート


こちらはカーブ


レールの上部のほうにスカルプの末端を持ってきています
(分かりやすいようにわざと末端を開いています)


これをスカルプ展開すると・・・


ストレートは綺麗に出来ていますが、カーブは変な板が
上に出ちゃってますね^^;これがスカルプの末端の
自動的に閉じられちゃうものです。質問してくださった方もこれに
悩まされていたわけですね。

見やすくするとこうなってます、右上で集中しています。


今回の例を簡単にクリアする方法は 末端を閉じさせない
”縫い目をシリンダーにする”という方法で回避できます。
上の閉じたのがなくなりましたね^^


ただ、シリンダーにすると上下の部分が閉じられずに
穴が開いた状態になりますので下の写真のように
穴があいて中身が見える状態になってしまいます。
これを避けるために、ちゃんと末端を閉じてしまうか
見えない所、オブジェの裏側とか設置する下側等に
作りこんでしまうといいでしょう。


ちょっとしたトピックスですが、知らないと悩むものですので
記事にしてみました。きっと同じような問題で悩んでるひとがいるかも知れません
質問することはほかの人のためにもなると思ってお気軽にどうぞ。

各種質問はお気軽にどうぞ、ただIMだと流れてしまう可能性がありますので
ノートカードに書いて送っていただけると助かります^^b

ノートの送付先は NIT Dinzeo までよろしくお願いいたします。

でわでわ今回はここらへんで^^

M2Sculptのツールの販売とDEMO版が置いてあるお店の場所はこちらから。
http://slurl.com/secondlife/100mangoku/171/91/22/
secondlife://100mangoku/171/91/22/
http://slguide.jp/spot/2245

でわでわこれからも橘屋をよろしくお願いいたします^^
  


Posted by Owner at 12:31Comments(0)トピックス

スクリプト初心者講座について

2008年08月23日

こんにちわ NIT Dinzeo です

SLのメガネ業界?では有名との キリン先生の主催するメガネ教室に
友達のコグマさんの告知をみてふと立ち寄ったのが縁でまさしく鴨が葱しょって鍋に突撃するがごとくスクリプト講師をすることになりました^^;

自己紹介なかったですが もともとスクリプトしかやらない人だったんですよ〜〜 −−;

今原稿作ってて4回目ぐらいまで作ったのですが、最後どういう風に持っていくかで5回になるか6回になるかが
分かれますが・・・まあ、5回か6回ぐらいです(アバウトw)

開催場所は明確に決まってないのですがキリン先生が場所を提供してくださるので
決まり次第後日またお知らせいたします。

基本的に全般はスクリプトを書く時間はあまりありません、スクリプト知識がゼロの方を対象にした
講座ですので、基本的な概念と スクリプトに対する無意識の苦手意識を解除する内容から始まりますw

イロイロ小道具を作っていましたがとりあえず開始できる段階になったので告知いたします。

講座に使う小道具たち



あ、ちなみに 講師である私は こんな格好をすることにしました。
(誰かさんがメカコなんていうからね〜〜w)



第一回スクリプト講座  8月30日 土曜日 21:00〜23:00  (毎週土曜)
場所はこちらです



でわでわ^^w  


Posted by Owner at 18:29Comments(0)お知らせ

影テクスチャ自動作成 テスト

2008年08月22日

スカルプ変換ツールを作ってるので こーいうことはできないかなぁ?と
思って 試してみたりしていますが、こーいう内容はこれからこっちにかこうっと^^;

てすと かてごりーはなんかテキトーに書くお手軽領域に化してますw
不要になれば消すかもですし^^;

ということでちょろっと思ったのが、スカルプ作ったけど影作り込むの面倒 −−;
いや、作例のテクスチャを作り込む時に面倒だなぁ・・・と思ってて
昨日の夜、自動でできないのかな??と思いったったのです。

基本めんどくさがりの人です ハイ しかも美術点非常に低いです ハイ
要は苦痛なのですね(それ以前にテクスチャすら書きたくない人www)

んじゃお手軽に作る方法ないかな?とおもって実験してちょろちょろっと
スカルプ変換ツールに処理を組み込んでみたところ どうもメタセコで設定した
単純光の情報ぐらいだったら影テクスチャは作れるカモ????

スカルプビューワーはいろんなの使ってますが、今回はこちらの方を
つかわさせていただきました。
http://oissu.slmame.com/

で、右がメタセコ 左がビューワーでの表示で
赤っぽいのが光が当たってるところで緑が影の部分ですね



一応わかりやすいように色が付いていますが メタセコで設定した光の
情報ぐらいは影テクスチャとして自動生成できる可能性が見えてきました^^b

最終的に使えるレベルかは分らないけど 影を自動生成して、メタセコで
作り込んだテクスチャに影情報を乗せこんで 自動的に影を含んだテクスチャを
作れると便利だなぁと^^

ブレンダーみたいなツールの優れたものは作れないかもだけど、80%ぐらいの
満足率のものが超お手軽に自動的に作れれば私は問題ないのでw

これができたらちょっといい感じのツールになりそうです^^b

でわでわ  


Posted by Owner at 10:51Comments(0)てすと