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弦は強し されど 知はさらに強し

2009年04月30日

意味不明なタイトルです。でも一応何となくブログ内容とひっかけてみました。

さてさて、バイオリンのf字孔を攻略したところで弦が残ってました
細かいこというと サドルとか エンドピンと テールピースの間の部品とか
いっぱいあるのですが、とりあえずは弦です。シンプルながら多分難しいです

〜〜制作記事に入る前に弦の豆知識〜〜
バイオリンの弦は4本

音の高い方から E線 A線 D線 G線
有名なG線上のアリアとかは この太く低い音がでるG線だけで引いてるわけですね
個人的にはかなり好きな名曲です

ちなみに下の絵は作業中の絵です イメージ用w
弦の太さが少しづつ違うの 伝わるかなぁ・・・。

弦は強し されど 知はさらに強し

弦の素材は天然素材なら ガット(羊の腸)
最近の素材では ナイロン・スチール等のようです

羊の腸とかは意外ですがもともと遊牧民の楽器だったので、あるものを工夫して
作ったんでしょうね^^ 弾く方の弓も 馬の尻尾の毛が素材です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さてさて、色々調べながら思いを馳せながら作るのは実に楽しいですが
具体的にSL内でどうやって表現するかというのは別問題だったりします^^;

M2Sculptでは現時点では 高精度のままに 自在に再配置する術をまだ公開していません
実は既存のテクニックの組み合わせでは既に出来てるのですが、まだ完成の域ではないので^^;

ということで、このM2Sculptがまだ苦手な部分をちょっとした工夫で乗り切ってみます

皆さんマイクロプリムは触ったことがあるでしょうか?とても小さいプリムですよね
最初はマイクロプリムで弦を作ろうと思ったのですが、色々試した結果
マイクロプリムでも弦は作りにくいことが分かり、結果的にスカルプになりました。

とりあえずは弦の素材になるスカルプデータを作ります。
円柱のベースデータを用意してSLでいうXYだけぎゅーっと絞った状態にして
B_BOXでくるんでおきます。 これでXY側だけ削り出した細いスカルプデータが出来上がります。(下絵)
紫がB_BOX 青?い線が スカルプにするオブジェクトです。XY側に凄く削りこまれてます

弦は強し されど 知はさらに強し

さて、弦の素材が出来上がりました・・・がっ!
今回のような超細くて 超縦横比が長いオブジェクトを正確に2点間
端と端を合わせて配置したい場合・・・どうしましょうw
片方の端を合わせてもう片方の端を合わせる? ムリムリムリ・・・。
なにせオブジェクトの回転軸の中心は端にありません。
もうどうにもこうにも・・・wでした
具体的には下絵にあるような感じで 手前の駒の上をズームで見ながら作業しているのに
作業操作点(XYZのコントロールポイント)は弦の中心にある・・・という感じです

手前の駒の上を合わせたいのにコントロールポイントが離れていてもどかしい図w
弦は強し されど 知はさらに強し

イメージでは 2mぐらいの長さの菜箸を使って料理をしているイメージです
もどかしくてたまりませんw。

ということで 今回ちょっと違うネタでやってみようと思ったりもしたのでトライしてみます
その答えとして 2点間のオブジェクト指定でその間をつなぐプリムを自動的に
配置、縮尺するスクリプトです。メガネ教室の講師の方にお渡ししてるので
メガネ教室までいけば手に入るかも?ですよ。(凄い遠まわしな広告w)

そんなこんなで2点間のオブジェを配置して自動的に弦を配置してあげると
下絵のようなイメージになります。
弦は細いのでこれまたメガネ教室で教えてもらったタイニースフィアを利用して
配置しました。赤い丸が配置ポイントで周りの黄色い線が 1cmのプリムの外径です(ちっさ!)
両端にある 赤い点(もしくは黄色いわっか)と弦のワイヤーがつながってるのが見えるでしょうか??
弦は強し されど 知はさらに強し

しかし物が小さくて極めて2点間の配置もめんどくさいです・・・

さてさて、、ここまで来たらもうお分かりですね^^
メタセコイア上でスカルプにしない弦を適当にモデリングして、その弦のの末端部分に
ダミーのベースオブジェを配置します。とりあえずモデリングの邪魔にならないように
凄く小さくしておきます。

そしてそれを一括変換すると、弦の末端にあるダミーのオブジェも一括変換されて、REZ座標が生成されます
ダミーオブジェのスカルプテクスチャは別にアップしなくてもいいので、インワールドで
一括自動組み立てを行い、ダミーオブジェに先ほどの2点間の目標ポイントに入れるスクリプトを入れます。
あとは素材として用意した弦に自動配置するスクリプトを入れればこれでばっちりなポジションに
弦が再配置されますね。

最後の方ではメタセコ側で配置作業を行ってそれを参考ポイントにして自動配置する例でした。
なかなか興味深い方法だったのではないでしょうか^^

色々な方が色々な物を作っています。ツールは恐らく標準的な最も要求されるであろう
機能を実装できますが、(今回の例のように)全ての方が要求するような細かな要求を満たせるわけではないと思います。
また、私が思いもつかないような要望があるかもしれません。

そのようなとき、ほんの少しの工夫で解決することもあるとおもいます。
今回の例がそのヒントになればと思います。

・・・と言いつつも、こういうのあればなぁという要望はいつでも聞いてます。
何かありましたらノートカード等で NIT Dinzeoまで気兼ねなくどうぞ〜。

とりあえずは てすとカテゴリーにポストインっ

Posted by Owner at 11:37│Comments(0)てすと

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