メタセコトピックス 宝刀・邪道(宝刀編)
2009年03月26日
メタセコイアのモデリングやテクニックってしばらく書いていませんが
もしかすると半分ぐらいしか公開してないのかもしれません。
(書く気力が今 無いともいえます)
もちろん、親しい方とは普通に話すのでその方は知ってるのですが
ということで ふと思い出したのでここで2点ほどトピックスとして2回に分けて
取り上げたいと思います。 その他最近ブレンダーを使い始めましたので
そこで気がついたことも たまに書くかもしれません。
盲信的にメタセコが良いともブレンダーが良いとも私は思っていませんが
どちらも良いところもあればダメなところもあるように感じます。
良いとこどりをしていけば面白いのができるかもですね^^
さて、今回はトピックスとして複数オブジェの一括モデリングというのを
取り上げます。
皆さんスカルプは一個づつモデリングしていると思いますが、時には
全体の形を変えたいときがあると思います。
また、複数のパーツの曲線を同じように曲げて造形としての質を
高めたいときがあると思います。
そんなときに強力なテクニックです。
あまり他のモデリングツールは知らないのですが、ブレンダーでは
1オブジェクト単位で加工を行うという手法をとっているようです(オブジェモードとエディットモード)
同様なことをするときはもしかするとオブジェを結合させないといけないかもしれませんが
メタセコイアはボタン一つで柔軟に複数のオブジェ加工・単体オブジェ加工が出来る
方法が用意されています。
じゃ いつもの意味不明なオブジェ作成で例をみてみましょう^^
卵型のオブジェを作って 適当に 4つコピーしました
いつもはこのひとつひとつのオブジェの形を変える形でスカルプにすることでしょう・・・
(あーメンドクサイ>出た!w)

ここで左のボタン群 編集オプションの中の 現物ボタンを 押されていない状態にしてから
CTL-Aを押してみましょう。下の絵では移動のポインターを出しているので
卵全体の中心にポインターが移動して 卵型オブジェ全てが選ばれていることが分かります。
要するに 現物ボタン一つで 右上にあるオブジェクトパネルの中で選ばれている
オブジェクトのみ モデリングするか、それとも選択範囲された頂点全てがモデリング対象かが
変わるわけです^^(ここではある程度メタセコモデリング経験者向けに書いてます すいません^^;)

ということでとりあえず私は卵型オブジェを適当に重ねてならべて・・・
曲げツールで グルッと曲げてみました。

たったこれだけで複数の卵型オブジェが一斉にモデリング出来ました^^
適当に作った割には なかなか かわいい感じの形になりましたね〜

もちろん格子コマンドでも全体が加工出来ます。

今のところ知る限りはこの柔軟なモデリングはSLでのスカルプモデリングにはとても適していると思いますし
M2Sculptで用意しているベースオブジェで作ればパーツ同士の接合面も可能な限り精度を保ったまま
スカルプ化できますので、メタセコイア上で作りこみがしっかりしていれば
インワールドの自動組み立てと連動することにより、メタセコ上で作った形と
ほぼ同様の仕上がりになることでしょう^^
このテクニックは地味ですがとても強力だと思います。
是非楽しんでみてください^^
ちなみに 今私がとっている作り方は・・・
1・複雑な曲線・局面モデリング >>ブレンダーでモデリング >> メッシュ変換ツールで SL仕様メッシュに変換
2・メタセコイア上で 複数オブジェクトで全体バランス調整
3・一括変換で インワールド組立
という流れになってきています。 複雑な曲線モデリングはやはりブレンダーは凄く強いですね
ただ、メタセコイアの直観性もやはりいいです。 モデリングだと 8割メタセコ 2割ブレンダーといったところです。
今はブレンダーで作った曲線の結果だけを SLで使える現実的な メッシュ構造に変換して いわゆるベースオブジェクトと
同様のメッシュに変換しています。(近日この機能はM2Sculptに実装&公開します)
こうやってブレンダーでモデリングしたデータをメタセコファイルに変換して 集約しているわけです。
まあ、なぜかというと 単純にメタセコが使いやすいからと、メタセコファイルにしておけば
いざというときに機能拡張の恩恵を受けられるのでとりあえずは
メタセコフォーマットで集約しておきたいだけなんですけどね^^;
宝刀編 終了っ 次の記事は 邪道編ですw(あまり使わないテクニックの予定・・・)
でわでわ^^
もしかすると半分ぐらいしか公開してないのかもしれません。
(書く気力が今 無いともいえます)
もちろん、親しい方とは普通に話すのでその方は知ってるのですが
ということで ふと思い出したのでここで2点ほどトピックスとして2回に分けて
取り上げたいと思います。 その他最近ブレンダーを使い始めましたので
そこで気がついたことも たまに書くかもしれません。
盲信的にメタセコが良いともブレンダーが良いとも私は思っていませんが
どちらも良いところもあればダメなところもあるように感じます。
良いとこどりをしていけば面白いのができるかもですね^^
さて、今回はトピックスとして複数オブジェの一括モデリングというのを
取り上げます。
皆さんスカルプは一個づつモデリングしていると思いますが、時には
全体の形を変えたいときがあると思います。
また、複数のパーツの曲線を同じように曲げて造形としての質を
高めたいときがあると思います。
そんなときに強力なテクニックです。
あまり他のモデリングツールは知らないのですが、ブレンダーでは
1オブジェクト単位で加工を行うという手法をとっているようです(オブジェモードとエディットモード)
同様なことをするときはもしかするとオブジェを結合させないといけないかもしれませんが
メタセコイアはボタン一つで柔軟に複数のオブジェ加工・単体オブジェ加工が出来る
方法が用意されています。
じゃ いつもの意味不明なオブジェ作成で例をみてみましょう^^
卵型のオブジェを作って 適当に 4つコピーしました
いつもはこのひとつひとつのオブジェの形を変える形でスカルプにすることでしょう・・・
(あーメンドクサイ>出た!w)

ここで左のボタン群 編集オプションの中の 現物ボタンを 押されていない状態にしてから
CTL-Aを押してみましょう。下の絵では移動のポインターを出しているので
卵全体の中心にポインターが移動して 卵型オブジェ全てが選ばれていることが分かります。
要するに 現物ボタン一つで 右上にあるオブジェクトパネルの中で選ばれている
オブジェクトのみ モデリングするか、それとも選択範囲された頂点全てがモデリング対象かが
変わるわけです^^(ここではある程度メタセコモデリング経験者向けに書いてます すいません^^;)

ということでとりあえず私は卵型オブジェを適当に重ねてならべて・・・
曲げツールで グルッと曲げてみました。

たったこれだけで複数の卵型オブジェが一斉にモデリング出来ました^^
適当に作った割には なかなか かわいい感じの形になりましたね〜

もちろん格子コマンドでも全体が加工出来ます。

今のところ知る限りはこの柔軟なモデリングはSLでのスカルプモデリングにはとても適していると思いますし
M2Sculptで用意しているベースオブジェで作ればパーツ同士の接合面も可能な限り精度を保ったまま
スカルプ化できますので、メタセコイア上で作りこみがしっかりしていれば
インワールドの自動組み立てと連動することにより、メタセコ上で作った形と
ほぼ同様の仕上がりになることでしょう^^
このテクニックは地味ですがとても強力だと思います。
是非楽しんでみてください^^
ちなみに 今私がとっている作り方は・・・
1・複雑な曲線・局面モデリング >>ブレンダーでモデリング >> メッシュ変換ツールで SL仕様メッシュに変換
2・メタセコイア上で 複数オブジェクトで全体バランス調整
3・一括変換で インワールド組立
という流れになってきています。 複雑な曲線モデリングはやはりブレンダーは凄く強いですね
ただ、メタセコイアの直観性もやはりいいです。 モデリングだと 8割メタセコ 2割ブレンダーといったところです。
今はブレンダーで作った曲線の結果だけを SLで使える現実的な メッシュ構造に変換して いわゆるベースオブジェクトと
同様のメッシュに変換しています。(近日この機能はM2Sculptに実装&公開します)
こうやってブレンダーでモデリングしたデータをメタセコファイルに変換して 集約しているわけです。
まあ、なぜかというと 単純にメタセコが使いやすいからと、メタセコファイルにしておけば
いざというときに機能拡張の恩恵を受けられるのでとりあえずは
メタセコフォーマットで集約しておきたいだけなんですけどね^^;
宝刀編 終了っ 次の記事は 邪道編ですw(あまり使わないテクニックの予定・・・)
でわでわ^^
Posted by Owner at 10:25│Comments(0)
│トピックス
物づくりトピックス
面法線と ベジェ曲線 ブレンダーとメタセコの違いについて
前置きが長い記事を書いてみる(面法線について)
メタセコイア トピックス 宝刀と邪道 邪道編
スカルプ素材としての ABC
アスペクトな トーラス(プロローグ風)
面法線と ベジェ曲線 ブレンダーとメタセコの違いについて
前置きが長い記事を書いてみる(面法線について)
メタセコイア トピックス 宝刀と邪道 邪道編
スカルプ素材としての ABC
アスペクトな トーラス(プロローグ風)